当院について
当病院は尾道市御調町を中心に周辺の5市1町、人口約6万人を診療圏域とする地域の中核的総合病院です。
ICU(集中治療室)、無菌手術室、マイクロサージェリーをはじめとする高度医療はもちろんのこと、退院後は在宅医療・ケアを積極的に行い、患者本位の医療を提供しています。院内には回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟、療養型病棟も設置し、地域のニーズに応えています。
一方、病院には行政部門である御調保健福祉センターを併設し、これらを核として介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウス、グループホーム等の公立みつぎ総合病院保健福祉総合施設、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションを併設して地域包括ケアシステムを構築しています。
中でも寝たきりゼロ作戦の一環としての在宅ケア(訪問看護、訪問リハビリ等)や健康づくりには力を注いでいます。
病院の概要
病床数 | 240床 一般病床 145床(一般病棟84床、地域包括ケア病棟55床、緩和ケア病棟6床) 療養病床 95床(回復期リハビリ病棟72床、医療療養病棟23床) |
診療科目 | 21診療科 内科、循環器内科、消化器内科、腎臓内科、小児科、外科 消化器外科、整形外科、脳神経外科、精神科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科 眼科、耳鼻いんこう科、放射線科、リウマチ科、リハビリテーション科 緩和ケア科、透析科、歯科、(禁煙外来、栄養サポート・ステーション) |
職員数 | 598名(関連施設勤務を含むR6年4月) |
指定医療機関 | 保険医療機関 救急告示医療機関 臨床研修指定病院(医科・歯科) 労災保険指定医療機関 生活保護法指定医療機関 被爆者一般疾病医療機関 身体障害者福祉法指定医 母体保護法指定医 指定自立支援医療機関(更生医療・精神通院医療) 各機関人間ドック指定医療機関 全国健康保険協会管掌健康保険生活習慣病予防健診委託指定 |
学会認定施設 |
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設備 | ICU、無菌手術室、人工透析、CT、MRI、RI、血管造影システム 情報管理(電子カルテ)システム、画像管理システム導入など |
併設施設 | 公立みつぎ総合病院保健福祉総合施設 御調保健福祉センター 広島県リハビリテーション支援センター(受託業務) 広島県地域リハビリテーション広域支援センター(受託業務) 広島県高次脳機能地域支援センター(受託業務) |
令和6年4月1日現在
病院の沿革
昭和31年 | 開設(病院名:御調国保病院) 一般病床22床、3診療科(内・外・婦) |
昭和42年 | 第1次全面増改築(一般病床40床) |
昭和46年 | 第2次増改築(一般病床55床) |
昭和51年 | 第3次全面増改築(一般病床99床) |
昭和52年 | 整形外科・脳神経外科新設 |
昭和54年 | 第4次全面増改築(一般病床140床) 歯科新設、6診療科(内・外・整形・脳外・婦・歯) |
昭和56年 | 理学診療科新設 県立ふれあいの里(老人リハビリテーションセンター及び特別養護老人ホーム医務室運営受託) |
昭和58年 | 小児科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・放射線科新設 |
昭和59年 | 第5次全面増改築、人工透析開始 病院名称変更:公立みつぎ総合病院 御調町健康管理センター併設 |
昭和60年 | 一般病床200床 |
昭和61年 | 一般病床220床 透析室20床増床 |
昭和63年 | 皮膚科新設 |
平成元年 | 第6次全面増改築、循環器科・精神科新設 |
平成4年 | 老人訪問看護ステーション開設 |
平成5年 | 第7次増改築 |
平成7年 | 療養型病床群20床新設、院外処方箋発行 |
平成8年 | リハビリテーション総合承認施設開始 |
平成9年 | 第8次全面増改築、病床240床(療養型病床群30床)16診療科 (内・循・小・外・整形・脳外・婦・皮・泌・眼・耳・精・放・リウマチ・リハビリテーション・歯) 御調町保健福祉センター(旧健康管理センター)併設 |
平成10年 | 一般病床192床・療養型病床群48床 |
平成12年 | 第9次増改築 |
平成13年 | 回復期リハビリテーション病棟20床開設 |
平成14年 | 第10次増改築、一般病床192床(回復期リハビリテーション病棟20床・緩和ケア病棟5床(新設)を含む)、療養病床48床(医療型30床・介護型18床) |
平成15年 | 地方公営企業法の全部適用 一般病床192床(回復期リハビリテーション病棟20床・緩和ケア病棟5床を含む)、療養病床48床(医療型23床・介護型25床) 病院機能評価認定、医師臨床研修病院指定(管理型・協力型) |
平成17年 | 第11次増改築 人間ドック健診施設機能評価認定 歯科医師臨床研修施設指定(管理型・協力型) 〔御調町と尾道市が合併(平成17年3月)〕 |
平成18年 | 第12次増改築、職員宿舎4号館新築 情報管理システム稼動、尾道市北部地域包括支援センター設置、緩和ケア機能評価認定、介護予防センター設置、介護療養病床廃止 |
平成19年 | 病床240床、[一般病床192床(一般176床・亜急性期10床・緩和ケア6床)、療養病床48床(回復期リハビリテーション病棟30床・医療療養18床)] |
平成20年 | 第13次増改築、介護老人保健施設みつぎの苑ユニットケア化(定員150人のうち50人)、病院機能評価認定 |
平成21年 | DPC導入 |
平成22年 | 人間ドック健診施設機能評価認定 |
平成23年 | 緩和ケア機能評価認定 |
平成24年 | 第14次増改築(一般病床30床を回復期リハビリテーション病床へ転床) |
平成25年 | 病院機能評価認定 病床240床[一般病床162床(一般156床・緩和ケア6床)、療養病床78床(回復期リハビリテーション60床・医療療養18床)] |
平成26年 | 病床240床[一般病床152床(一般146床・緩和ケア6床)、療養病床88床(回復期リハビリテーション65床・医療療養23床)] |
平成30年 | 第15次増改築 病床再編 病床240床[一般病床145床(一般139床・緩和ケア6床)、療養病床95床(回復期リハビリテーション72床・医療療養23床)] 病院機能評価認定(一般病院・緩和ケア病院) |
令和4年 | 病床240床[一般病床145床(一般84床・地域包括ケア55床・緩和ケア6床)、療養病床95床(回復期リハビリテーション72床・医療療養23床)] |